アスカネットが23年4月期末配当を増配、従来予想比1円増の9円(前期比2円増)に

■純利益45%増加、配当性向30%以上を目安に業績を勘案

 アスカネット<2438>(東証グロース)は6月9日の通常取引終了後、剰余金の配当(増配)を発表し、2023年4月期末配当を1株につき従来予想比1円増の9円(前期実績比2円の増配)に見直すとした。

 配当については、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた配当を継続して実施していくことを基本方針としており、配当性向30%以上を目安に実施している。この方針に従い、23年4月期の業績を勘案し、決定した。

 23年4月期の業績(非連結)は、売上高が前期比10.2%増の69.76億円で、営業利益は同33.0%増の5.85億円、当期純利益は同45.0%増の4.82億円だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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