マーチャント・バンカーズが大阪府のマンションを取得、年7億円台の家賃収入売上を10億円とする目標を推進

マーチャント・バンカーズ

■安定的収益の源となる優良な収益物件を資産として積上げ

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はこのほど、大阪府八尾市の事業用賃貸マンション(鉄筋コンクリート造陸屋根6階建、敷地面積2246.25㎡:679.51坪)の取得を決定した。6月12日付プレスリリースとして発表した。

■ネット利回り5.2%程度、年34百万円の安定的収入に

 同社は、現在、年間7億円台の家賃収入売上を、10億円とする目標を掲げて、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションを取得している。保有する物件の売却も積極的に行い、物件売却による利益により購入原資を強化し、安定的収益の源となる優良な収益物件を資産として積上げて行く計画を進めている。

 今般、取得する物件の取得価格は4億9000万円(税込)、取得日は2023年6月中(予定)。物件の詳細は下記のとおりで、中長期的に保有する方針であり、年間34百万円程度の安定的収入とネット利回り5.2%程度が見込める。

 取得価格4億9000万円のうち、4億2000万円は銀行借入れにより、残額は、自己資金を充当する。本物件取得により、年間9百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通しであり、2023年5月12日発表の2024年3月期の業績予想に織り込んでいる。

 同社は、安定的収益基盤の源泉として、長期的に収益用不動産を保有しており、積極的に収益用不動産を取得し、家賃収入による安定的利益の積上げを行いながら、保有物件の入替を行い、積極的に物件売却による利益も実現していく方針だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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