アドバンスト・メディアが一段高、AI音声認識文字起こし支援アプリ拡大、上場来高値を更新
- 2023/6/15 11:42
- 材料でみる株価
■みずほ証券の採用に続き自治体にも広がる様子で注目強まる
アドバンスト・メディア<3773>(東証グロース)は6月15日、一段高となり、13%高の2129円(248円高)まで上げて約2か月ぶりに株式分割を調整後の上場来高値を更新している。5月下旬にAI音声認識文字起こし支援アプリケーションをみずほ証券に導入と発表したあたりから株価の動意が強まり、6月6日には取手市(茨城県)への導入を発表。14日には鶴岡市役所(山形県)がAI音声認識文字起こし支援アプリケーション『AmiVoice ScribeAssist』(アミボイス スクライブアシスト)を導入」と発表し、さらに買い材料視されている。
「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」は、録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現するAI音声認識文字起こし支援アプリケーションで、インターネット接続なしでも利用可能。鶴岡市役所への導入発表リリースでは、年間400回ほど利用し、導入初年度は年間1230時間の業務効率化を見込むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)