任天堂が続伸、マイクロソフトの米社買収に「待った」と伝えられ注目強まる

■東証では外国人が12週連続買い越し、アベノミクス初期は18週連続

 任天堂<7974>(東証プライム)は6月23日、続伸基調で始まり、取引開始後は6384円(66円高)まで上げ、終値ベースでみると年初来の高値を更新して上値を指向している。競合する米マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード社の買収を巡り、「米連邦取引委員会(FTC)が仮差し止め主張」(ロイターニュース6月23日午前8:07)などと伝えられ、任天堂にとって有利な判断になった。

 また、東証の投資部門別売買動向による外国人の売買動向(6月第2週、22日発表)は12週連続の買い越しとなり、アベノミクス相場が始まった2012年の18週連続以来とされ、海外資金の動向にも期待が続いている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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