上場4日めのARアドバンストテクノロジは2日連続ストップ高、PER50倍台は評価不足の見方
- 2023/6/28 15:12
- 株式投資ニュース
■毎年約100名のエンジニアを採用し圧倒的なエンジニア供給力
上場4日めのARアドバンストテクノロジ<5578>(東証グロース)は6月28日、13時にかけて一段と上げてストップ高の4990円(700円高、16%高)に達し、2日連続ストップ高で連日の高値更新となっている。クラウド総合活用支援サービス『cnaris(クナリス)』、データ・AI活用支援サービス『dataris(デタリス)』などを提供し、DX人材サービス提供などをワンストップで提供。今期・2023年8月期の連結業績予想を1株利益92円21銭としており、ストップ高の4990円はPER54倍。まだ評価不足との見方が出ている。
上場時に発表した業績見通し(2023年8月期・連結、会社発表)は、売上高が104億59百万円(前年比19.3%増)、営業利益は4億38百万円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億81百万円(同3.0%増)、1株利益は92円21銭。競争力の源泉として、高い売上高の伸びを背景に人事部門への積極投資を行い、毎年約100名のエンジニアを採用し、平均を上回る定着率を実現し、圧倒的なエンジニア供給力を誇ることなどが評価されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)