ティムスが急伸、新たな医薬品候補を公益財団・微生物化学研究会と共同研究、一時27%高

■「今後のパイプライン拡充に貢献」とし期待強まる

 ティムス<4891>(東証グロース)は6月30日、急伸相場となって大きく出直り、前引け間際に27%高356円(76円高)まで上げて後場も355円で売買開始。約1週間ぶりに350円台を回復している。29日付で、公益財団法人微生物化学研究会との共同研究契約の締結を発表しており、「新たな医薬品候補化合物の探索」の進展などに期待が出ている。

 発表では、「微生物化学研究会が有する微生物ライブラリーや化合物ライブラリーの一部をご提供いただき、当社が検討しているターゲットに作用する天然由来化合物のスクリーニングを行う」とし、「当社の今後のパイプライン拡充に貢献するものと期待」しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■60億円の設備投資と記念商品で90年の歴史を祝う  ニッカウヰスキーの創業90周年を機に、アサヒ…
  2. ■12フィートコンテナ80個積載、迅速な物資輸送を実現  センコーグループホールディングス(センコ…
  3. ■主要アパレルブランドのさらなる成長と周辺事業への拡張を目指す  三井物産は6月3日、アパレルブラ…
2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■メガバンク、地銀、生保、商社、鉄鋼など厳選銘柄  日米のマーケットは、中央銀行の金融政策が「ハト…
  2. ■メガバンク株:政策金利引き上げで利ザヤ拡大  決め打ちしていいのか大いに悩ましい。メガバンク株へ…
  3. ■優待利回り高配当銘柄、優待常連銘柄も要チェック  今週の当コラムでは、株主優待制度関連株に注目す…
  4. ■サプライズ優待がもたらす、株主還元策の新たな潮流  「恐れ入りました」と脱帽する以外にない。株価…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る