エスプール、宮崎県高千穂町とゼロカーボンシティの実現に向けた包括的連携協定を締結
- 2023/7/5 10:03
- プレスリリース
■地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始
エスプール<2471>(東証プライム)は4日、宮崎県高千穂町(町長:甲斐 宗之)と包括的連携協定を締結し、同町の地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始すると発表。
■協定の背景および目的
同社は、企業の温室効果ガス(GHG)排出量の算定や環境情報の開示支援を行う子会社、ブルードットグリーン株式会社のノウハウを活用し、自治体を対象にした脱炭素社会への移行支援のコンサルティングサービスを全国で展開している。
一方、高千穂町は日本を代表する景勝地の一つである高千穂峡を有しており、美しい自然環境と貴重な歴史的文化資源が存在する地域となる。また、同町はユネスコエコパークに登録されており、その豊かな自然と観光資源を保護する取り組みを強化している。
このような中、当社は高千穂町と包括的連携協定を締結し、同町のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うこととなった。同社では、2024年3月までに20以上の自治体との連携を目標としており、今回の高千穂町は全国で5件目、宮崎県では4件目の提携となる。
■業務連携の内容
同提携は、高千穂町の持続可能なまちづくりを目指し、ゼロカーボンシティ実現に向けた計画策定と実行の支援を行う。CO2排出量等の算定や削減に向けたロードマップの策定、町民や町内事業者への環境活動の普及活動などを実行していくことで、高千穂町の持続可能な社会への移行を促進していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)