楽天Gは小高く始まり売買交錯、「楽天証券」上場申請に注目集まるが全体相場の下げもあり伸びきれず

■3000億円規模の資金調達(5月)に続く資金確保に期待

 楽天G(楽天グループ)<4755>(東証プライム)は7月5日、523.2円(6.3円高)で始まった後売買交錯に転じ、伸びきれない相場となっている。4日の夕方、子会社「楽天証券」(楽天証券ホールディングス株式会社、楽天証券HD)の株式上場申請を発表し、スマホ関連事業への資金確保などが連想され注目されたが、全体相場の下げ(日経平均200円安)もあり、このところの出直り基調は一服状態になっている。

 4日の16時半に、楽天証券HDが同日付で東京証券取引所に新規上場申請を行ったと発表した。上場時期などは、審査を経る必要があるため現時点で未定。子会社の上場は、2023年4月21日に上場した楽天銀行<5838>(東証プライム)以来になる。

 楽天グループは23年5月に新株発行をともなう増資を行い、3000億円規模の大型の資金調達を行ったが、スマホ関連事業の黒字化に向けた見通しは分かれ、株価は増資発表前の700円台から下落基調が止まらず、6月下旬には一時466円まで下押してきた。証券子会社の上場による手取り資金額は明らかになっていないが、財務戦略上の大きな案件になると見られている。楽天銀行の上場は700億円規模の資金調達となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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