環境管理センターは後場もストップ高気配、原発処理水の放出8月にもとされ連想買いの見方

■国際原子力機関の安全報告を受け放出後の検査受注に期待

 環境管理センター<4657>(東証スタンダード)は7月5日の前場、取引開始後にストップ高の530円(80円高、18%高)で売買されたまま前引けまで買い気配を続け、2022年4月以来の500円台を回復した。東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)の福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、国際原子力機関(IAEA)が安全基準に合致しているとの内容の報告書を提出したと伝えられ、一部報道では「処理水8月にも放出へ」との観測も出回り、諸検査の需要拡大に期待が強まった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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