本日上場のメタップスは公開価格を下回るが3000円前後で底堅い

株式市場 IPO 鐘

 本日は2銘柄が新規上場となり、メタップス<6172>(東マ・売買単位100株)はスマートフォンアプリの収益最大化をめざすプラットフォーム「metaps」などを運営し、米国やシンガポールなどに拡大して売上高の6割が海外になる。公開価格は3300円。9時12分に3040円で初値が付き、その後は一時3090円まで上げて底堅いスタートとなっている。

 2015年8月期の業績予想(連結)は、売上高が前期比78.4%増の40億4100万円、営業利益は3億3500万円の赤字(前期は4億8800万円の赤字)、純利益は3億7000万円の赤字(同5億1000万円の赤字)。

 類似銘柄としてはファンコミュニケーションズ<2461>(東1)GMO TECH<6026>(東マ)などが挙げられている。

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