アスカネット、空中ディスプレイの「ASKA3Dプレート」の多様な機能と可能性を紹介する製品を先端デジタルテクノロジー展で実演展示
- 2023/7/6 18:30
- プレスリリース
■AIと等身大キャラクターによる未来の接客システムや空中タッチオセロなどに人気集中
アスカネット<2438>(東証グロース)は7月6日、空中ディスプレイを実現する「ASKA3Dプレート」を用いて多様な機能と可能性を紹介する製品を6月下旬に開催された「第13回コンテンツ東京2023:先端デジタルテクノロジー展」(東京ビッグサイト、2023年6月28日~30日)に出展した際のレポートを発表した。
さらに、この展示会に続き、2023年7月13日(木)、19日(水)、25日(火)の3日間、物理的な制約にとらわれない新たな次元の空間演出『空中ディスプレイ』の活用メリットと成功事例を紹介する無料オンラインセミナーを開催する。
【等身大キャラクター表示『逢妻ヒカリ』×「ASKA3D空中ディスプレイ」(Gatebox株式会社)】
ASKA3D-1050を2枚連結し60インチサイズの空中像を表示する『DELZO-LIFESIZE』にて、Gatebox株式会社のオリジナルキャラクター『逢妻ヒカリ』の等身大空中サイネージを展示した。今回はキャラクターが話しかけるのみのデモ展示だったが、今後はGatebox社にて開発中のChatGPT連携AIキャラクター技術等を活用した新たな接客ソリューションとして展開を目指していく。
【壁面サイネージ1050(ガラス製ASKA3Dプレート最大サイズを活用したサイネージ】
ASKA3D-1050を3枚と32インチディスプレイを3台使用して、3画面連続の大型壁面空中サイネージを展示した。この壁面サイネージでは、歩行中の壁面から迫力のある空中映像が飛び出し、連続して画像や動画が切り替わる。その大きなサイズと迫力ある映像は、遠くからでも視認できるため、広範囲でのアイキャッチ効果を発揮する。お客様には、臨場感あふれる映像体験を提供することができた。
【リモート接客受付システム『TimeRep』×「ASKA3D空中ディスプレイ」ソリューション(株式会社NTTコミュニケーションズ)】
昨今、お客様から高い評価をいただいている、株式会社NTTコミュニケーションズが開発したアバターリモート接客システム『TimeRep』と空中ディスプレイを組み合わせたリモート受付システムを展示した。さらに、三菱電機ビルソリューションズ株式会社が開発した光アニメーションを使用したサイン『てらすガイド』と組み合わせることで、無人環境でも円滑な案内が可能となる。先進的なイメージとリアルタイムな応対が可能な受付機を通じて、印象に残る来社体験を提供する。
【空中タッチオセロ(株式会社メガハウス・株式会社ツガワ)】
株式会社ツガワが開発した『空中浮遊ディスプレイ搭載型決済端末機』を活用した、コンピューターとの対戦や2人対戦が楽しめるオセロ専用非接触式空中ディスプレイ端末を展示した。この端末は、手間のかかるタッチ画面の消毒などが不要で、安心してオセロゲームを楽し未ことが可能。ご来場いただいたお客様には、新たなゲーム体験を提供することができた。
【空中スペースインベーダーエクストリーム(株式会社タイトー)】
株式会社タイトーが提供しているシューティングゲーム『スペースインベーダーエクストリーム』を、空中ディスプレイで楽しむことができる筐体を設計し、展示した。この筐体は、タイトーが1978年にリリースしたビデオゲーム「スペースインベーダー」のテーブル筐体をイメージし、天面にはASKA3Dプレートを設置した。新しさと懐かしさが融合したユニークなゲーム筐体が好評を得た。
【ショーウィンドウ向け多面サイネージ(ガラス製ASKA3Dプレートを活用したサイネージ)】
3画面の空中映像が壁面から飛び出し、視聴者を包み込むようにコンテンツを表示する。この空中映像は空間を圧迫せずに情報を表示することができ、ウインドウサイネージやコックピットなど、さまざまなシーンで活用できる。さらに、手元の小型空中ディスプレイを使用して3画面を操作することで、インタラクティブなサイネージとしてもご利用いただける。本展示を通じ没入感のある空中ディスプレイ体験を提供することができた。
【(参考出展)R2モデリングシステム(株式会社JVCケンウッド)】
リアルタイムに撮影された物体を3D化し、PCを介して空中ディスプレイに投影するデモンストレーションを行った。今回は参考展示だったが、店舗や美術館、博物館などでの活用について期待の声が寄せられた。
<総括>
3日間にわたる展示会は、多くのお客様にお越しいただき、盛況のうちに無事終了した。本展示会では、「touch a new dimension~新しい次元に触れる~」をテーマに、大型のガラスプレートを使用したデジタルサイネージを中心に、空中ディスプレイの多様な機能と可能性を紹介した。特に1050mmサイズのガラスプレートASKA3D-1050を使用した等身大キャラクター表示や壁面サイネージは、多くのお客様からご好評をいただいた。また、パートナー企業との連携により、一貫した空中ディスプレイソリューションを提供できることもPRすることができた。今後も空中ディスプレイのパイオニアとして、付加価値の高い差別化ソリューションを提供し続けていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)