オンワードHDは気配値のまま急伸スタート、業績・配当予想の増額修正など好感
- 2023/7/7 09:26
- 業績でみる株価
■第1四半期は主力ブランド好調で新ブランドも寄与、営業利益2.7倍
オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は7月7日、買い気配のまま一段高となって始まり、本日のストップ高(80円高の502円)に向けて気配値をセリ上げている。6日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3~5月)が前年同期比で営業利益2.7倍、経常利益84%増となり、今期・2024年2月期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。主力ブランドの「23区」、「五大陸」、「チャコット」、「ペットパラダイス」などが引き続き好調に推移した上、新規ブランドの「KASHIYAMA(カシヤマ)」、「UNFILO(アンフィーロ)」などが成長を加速、とした。
今2月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比2.1%増の1888億円の見込みに見直し、営業利益は同42.9%増の100億円に、当期純利益は同25.0%増の50億円の見込みに見直した。期末配当も1株につき2円増の16円の予定に増額した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)