ラバブルマーケティンググループは2日連続ストップ高に続き一段高、米Meta社の『Threads(スレッズ)』活用支援サービスや「JICDAQ」からの認証など連日好感
- 2023/7/11 10:24
- 材料でみる株価
■SNSマーケティング支援ツールの契約件数は急拡大
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は7月11日、3日連続大幅高となり、20%高の1997円(339円高)まで上げた後も活況高を続け、10日までの2日連続ストップ高に続き一段高となっている。子会社が米Meta社の新SNS『Threads(スレッズ)』活用支援サービスを開始と6日に発表したことや、同じく子会社がデジタル広告市場の健全化を目的とする認証機構「JICDAQ」から品質認証事業者として認証を取得と10日に発表したこと、などが買い材料視されている。
SNSマーケティング支援などを行い、6月下旬には、子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う株式会社コムニコ(東京都港区)が開発・提供する、SNSマーケティングに役立つ複数のSaaS型ツールの契約件数が、2023年5月時点で合計500件を超えたと発表し、注目を集めた。主なSaaS型ツールのうち、SNS運用効率化ツール「comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)」、SNSキャンペーンツール「ATELU(アテル)」の2つのツールをメインとした契約件数の伸び率は、21年3月期から23年3月期の直近2年間で160%になったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)