日本色材は一時ストップ高、第1四半期の売上高48%増加し営業利益は通期予想の6割に達す

■各利益とも前年同期比で黒字に転換

 日本色材(日本色材工業研究所)<4920>(東証スタンダード)は7月14日、一段高となり、午前10時半前に一時ストップ高の2290円(400円高、21%高)まで上げる場面を見せ、約3か月ぶりに2020年以来の高値を更新している。化粧品の受託開発・生産などを行い、13日の夕方に第1四半期決算(2023年3~5月)を発表。好感買いが集中した。

 第1四半期の連結売上高は前年同期比48.3%増加し、収益は各利益とも前年同期比で黒字に転換した。さらに、営業利益は1.70億円で、今期・24年2月期の予想連結営業利益2.83億円の6割に達した。業績予想は期初予想を据え置いたが、想定を上回る推移となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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