ラバブルマーケティンググループとアジャイルメディア・ネットワークが急伸、SNS運用を通して企業のファン獲得や好意度強化を図る新サービスで協業
- 2023/8/1 11:26
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■両銘柄とも午前11時にかけて東証グロース市場の値上がり率2位、3位
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は8月1日、2日続伸基調となり、午前11時にかけては19%高の1859円(288円高)まで上げて再び上値を指向する相場となっている。7月31日付で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)の協業による新サービスの8月1日開始と、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東京都千代田区)とラバブルマーケティンググループの資本業務提携を発表し、期待の強まる相場になった。
ラバブルマーケティンググループの19%高は東証グロース市場の値上がり率2位、アジャイルメディア・ネットワークは15%高となり同3位に入っている。
子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワークによる新サービスは、SNSマーケティングとファンコミュニティを掛け合わせたファン増加を実現させるためのサービスで、企業のSNS運用を通したファンの獲得・育成およびファンコミュニティを活用したさらなるファン増加や好意度強化を図る。名称は『SNSファン育(いく)コミュニティ』(8月1日提供開始)。ファンコミュニティ参加者の好意度強化を図るなどの新たな施策を盛り込み、ファンマーケティングの実施目的に沿った戦略の立案・施策実施・運用、効果測定までを、一気通貫して実施することが可能となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)