ミロク情報サービス、統合型DXプラットフォーム戦略に基づく中小企業向けDXプラットフォーム「Hirameki 7」導入社数が1万社を達成

ミロク情報サービス

■MJSグループのシナジーを統合したワンストップソリューション

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は1日、グループの新規事業として取り組む統合型DXプラットフォーム事業において、子会社のトライベックの運営する中小企業向けDXプラットフォームサービス『Hirameki 7(ヒラメキセブン)』がサービス提供開始から1年で累計導入社数10,000社を突破したと発表。

 『Hirameki 7』は、中小企業のDX化を「7つの領域」から支援するプラットフォームとして2022年7月にトライベックの運営によりサービスを開始した。中小企業の経営上の課題や現場業務で発生する多種多様な悩みに加え、デジタル化の障壁となるコストの問題に対して、『Hirameki 7』では「0円ではじめられるプラン設計」「用途にあった機能をワンストップで提供」を提供価値として、サービス提供開始以降も着実に導入数を増やしてきた。

 MJSでは、これまで財務・会計システムおよび経営情報サービスを提供してきた知見を基に、経営分析ツール「MMI」やAIによる資金繰り予測「CFM」、ファイナンスDXを推進する「オンライン融資サービス」(オリックス株式会社との協業)や「助成金補助金 診断ナビ」などを『Hirameki 7』に実装してきた。

 今後もMJSグループのシナジーを発揮し、中小企業が抱える顧客獲得、業務効率化から経営改革に至るまで、さまざまな課題を解決する統合型DXプラットフォームとして『Hirameki 7』を拡張していくとしている。

■『Hirameki 7』についてMJS代表取締役社長・是枝周樹からのコメント

 「『Hirameki 7』がサービス提供開始から1年間で10,000社への導入を突破したことをありがたく受け止めています。MJSは45年以上にわたって会計事務所とその顧問先企業の経営を支援する製品サービスを提供してきました。「中期経営計画Vision2025」では、統合型DXプラットフォーム戦略を掲げ、その一環として会計事務所の収益力と社会的地位向上を目的とした「会計事務所による」経営支援サービスを開発中です。また、会計事務所の顧問先の情報を集約してビックデータを構築し、そのデータを活用した新たなサービスの開発にも取り組んでいます。今後の『Hirameki 7』と統合型DXプラットフォーム事業の進展にご期待ください。」

■『Hirameki 7』について

 『Hirameki 7』は、顧客獲得に欠かせない“ホームページ”の作成をはじめとしたマーケティング機能から、業務フローの効率化、経営改善まで、中小企業の業務をデジタル化によって幅広く支援するDXプラットフォームサービスである。

 経営課題の解決に役立つ複数の機能を無料プランから、ひとつのツールで提供することによって「使いやすさ」と「費用対効果」を両立。デジタル化により得られるデータや時間を活用することで、新しいアイデアやビジネスを成長させる「ひらめき」の創出をサポートする。

■ミロク情報サービス(MJS)について

 全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供している。現在、約8400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供している。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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