CYBERDYNE反発、公募価格から半値以下で短期筋が狙う
CYBERDYNE<7779>(東マ・売買単位100株)は3日連続高のあと前日(週末)が小幅安だったことから買われ36円高の1520円と1500円台を回復している。昨年暮れ実施の公募増資価格3159円に対し去る25日には1212円まで半値以下に暴落したことで短期筋の狙い目となっているようだ。今期も赤字続きで、「多くの銘柄がアベノミクス効果を享受して好調な業績となっているが、同社にはアベノミクス効果がまだ本格化していない。今は無理して赤字銘柄を買う地合いではない」(中堅証券)との見方だ。