【株式市場】日経平均4日ぶり反落だが新興市場は高く新規上場株は好発進

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万8935円57銭(200円75銭安)、TOPIXは1537.78ポイント(12.02ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億8791万株

チャート12 31日前場の東京株式市場は、日経平均やJPX日経400が4日ぶりの反落となった半面、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は4日続伸基調となり、材料株物色が活発。日経平均は朝方の277円30銭安(1万8859円02銭)を下値に小動きとなったが、前引けは200円75銭安(1万8935円57銭)と底堅かった。

 ソニー<6758>(東1)などが上げ一服となった一方で星光PMC<4963>(東1)などは高く、ショーケース・ティービー<3909>(東マ)デザインワン・ジャパン<6048>(東マ)などのスマートフォン関連株などが高く、免疫生物研究所<4570>(JQG)は遺伝子組換えカイコに関する発表などが好感されてストップ高、朝日ラバー<5162>(JQS)は補助金対象事業などが注目し直されてストップ高。

 本日新規上場のアクアライン<6173>(東マ・売買単位100株)は家庭の水回りのトラブルに対応する「水道屋本舗」などを展開し、公開価格1250円に対し、9時39分に1521円で初値がつき、その後1563円まで上げて前引けは1445円となった。

 東証1部の出来高概算は10億8791万株、売買代金は1兆1171億円。1部上場1894銘柄のうち、値上がり銘柄数は836銘柄、値下がり銘柄数は960銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■離職率低下と顧客満足向上を実証、省人化潮流に逆行する人材重視戦略  「丸亀製麺」主力のトリドール…
  2. ■ビーム整形と出力平準化技術を融合し大気揺らぎを克服  NTT<9432>(東証プライム)と三菱重…
  3. ■航続距離650キロを実現、日野が新型FCV大型トラック投入  日野自動車<7205>(東証プライ…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る