加賀電子の連結子会社DML制作の『やさいのようせい N.Y.SALAD』がJAPANESE CURRY FESTIVAL デジタルスタンプラリーキャラクターに採用

 加賀電子<8154>(東証プライム)の連結子会社であるデジタル・メディア・ラボ(DML)は8日、ファミリー向けアニメ作品『やさいのようせい N.Y.SALAD』がJAPANESE CURRY FESTIVAL2023のスペシャルイベントであるデジタルスタンプラリーのキャラクターに採用されたと発表。

■JAPANESE CURRY FESTIVAL2023について

 今や世界から注目されるニッポンのカレー文化を、日本全国からキュレーションしたイベント。渋谷の様々な場所で地方のカレーの名店が期間限定営業を行う一方で、渋谷にあるカレーの名店が限定メニューを提供する。今年のテーマは“ミライカレー”。カルチャーとカルチャーがぶつかることで新しい価値を生み出してきた渋谷にて、2023年8月4日(金)~8月20日(日)の期間で開催される。

■『やさいのようせい N.Y.SALAD』のデジタルスタンプラリー

 各スペシャルイベントや多様なカレー店を回遊してもらう施策として、期間中登録カレー店に入店した方を対象に、デジタルスタンプラリーが実施される。今年は「やさいのようせい N.Y. SALAD」のキャラクターとのコラボレーション版になっている。ラリー達成特典としてキャラクター画像や限定フィギュアをご用意している。

・日程︓2023年8月4日(金)~8月20日(日)
・会場︓全参加店で実施
・時間︓会場の営業時間に準じる

■『やさいのようせい N.Y.SALAD』とは

 『やさいのようせい N.Y.SALAD』は、天野喜孝氏の画集「N.Y.SALAD」をアニメ化した作品である。ニューヨークのとあるキッチンを舞台に、個性豊かな野菜の妖精たちが楽しく遊び、そして愛らしく笑う表情が、天野氏独特の鉛筆素描風の描線と淡い色彩によってメルヘンチックに描かれている。制作にあたっては製作委員会方式が採られ、加賀電子、DMLに加えて、NHKエデュケーショナル等が参画した。

 同作品は、NHK教育テレビ(現Eテレ)で2007年4月から5月にかけて第1シリーズ26話が、2008年5月から6月にかけて第2シリーズ26話が、それぞれ放送された。また、2009年4月から2010年3月にかけては第1シリーズ、第2シリーズが一挙再放送された。更に、2010年には『やさいのようせい N.Y.SALADThe Movie 』が制作され、全国のワーナー・マイカル(現イオンシネマ)系映画館で上映された。

 2007年度文化庁メディア芸術祭においてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出されたほか、第41回アニフェスト・ヒューストン国際映画祭(2008年)ではプラチナ・ゴールド・ブロンズ3賞同時受賞という快挙を成し遂げるなど、専門家からも高く評価されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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