フォーバル・リアルストレートが三菱地所の超高層ビル計画など好感し急伸

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 フォーバル・リアルストレート<9423>(JQS・売買単位100株)は朝寄り後に29.3%高の141円(32円高)まで上げ、8月19日以来の140円台の140円台回復となった。企業のオフィス移転サービスなどを展開し、三菱地所<8802>(東1)が31日に東京駅前で地上高が日本一の約400メートルの超高層ビルなどを建設する計画を発表したことが連想買いを集めた。

 2016年3月期の業績見通しは営業利益が前期の終始トントンから0.2億円の黒字へと好転する見通し。まだ絶対額が低水準のため、株価の現水準はPERが200倍を超える。しかし、中国株の波乱に端を発した全体相場の下落による下げ幅をすでに完全回復しており、値動きとしては高PERよりも中長期的な業績回復に期待する展開となっている。8月の高値は153円のため、この水準まではスンナリ上げるとの見方がある。

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