京写が好業績を見直す投資判断など好感し大幅反発
- 2015/9/2 15:09
- 株式投資ニュース
京写<6837>(JQS・売買単位千株)は後場一段上値を指向して12%高の720円(79円高)まで上げ、大幅反発となって再び出直る相場になった。プリント基板の専業大手で、直接の買い材料としては、岩井コスモ証券が新たに注目を開始して投資判断を付与し、新規「A」、目標株価940円に設定したと伝えられたことがある。業績は連続最高益の見込みでPERは11倍前後のため割安感があり、8月下旬の全体相場の急落にともない一時30%近く下げたが、8月31日にはこの下げ幅を完全に奪回して戻りの強さを見せた。外部要因による障害はあったが、8月11日につけた2000年以来の高値849円を再び目指す可能性が強まってきたようだ。