エアトリの出資先として株式を上場する企業が13社に、明日新規上場のインバウンドプラットフォームで

■これまでに和心、ピアラ、ヘッドウォータース、プライム・ストラテジーなどが上場

 エアトリ<6191>(東証プライム)は8月29日午後、子会社の株式会社インバウンドプラットフォーム(東京都港区)が30日に東京証券取引所にグロース市場銘柄として新規上場すると発表した。証券コードは5587。公開価格は1850円。

 発表によると、これにより、エアトリの投資事業の出資先として株式を上場した企業は13社になる。これまでに、2018年3月の和心(9271)、12月のピアラ(7044)、2019年6月のブランディングテクノロジー(7067)、10月のAI CROSS(4476)、2020年3月のサイバーセキュリティクラウド(4493)、9月のまぐまぐ(4059、当社子会社)、ヘッドウォータース(4011)、2021年9月のROBOT PAYMENT(4374)、11月のラストワンマイル(9252)、12月のハイブリッドテクノロジーズ(4260、当社関連会社)、2022年3月のメンタルヘルステクノロジーズ(9218)、2023年2月のプライム・ストラテジー(5250)が上場を実現した。

 エアトリは、2016年9月に投資事業を開始し、2023年7月時点で計112社、総投資額累計82億円を投資してきた。

 インバウンドプラットフォームは、訪日旅行を主軸として、「また来たい、日本」をビジョンに掲げ、Wi-Fi端末やSIMカード、自動翻訳機などをレンタルする「Wi-Fiレンタルサービス」、オンライン上での情報発信や外国人の生活サポートを行う「ライフメディアテックサービス」、キャンピングカーをレンタルする「キャンピングカーレンタルサービス」、訪日旅行客向けの「Webメディアサービス」、訪日旅行客を中心としたお客様に自社チャットアプリを通じてコンシェルジュサービスを提供する「チャットコンシェルジュサービス」、などを展開している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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