【銘柄フラッシュ】MRTなど急伸し新規上場の2銘柄は好人気
- 2015/9/2 16:56
- 株式投資ニュース
2日は、ディフェンシブ性のある業種、銘柄が断続的に人気化し、前場は武田薬品工業<5402>(東1)などの薬品株が高く、後場は雪印メグミルク<2270>(東1)が一段強含んで大引けは3.7%高、日本毛織<3201>(東1)が2.8%高、道路舗装のNIPPO<1881>(東1)は3.7%高、特殊土木の日特建設<1929>(東1)は6.2%高、焼肉チェーンなどの物語コーポレーション<3097>(東1)は4.0%高、ツムラ<4540>(東1)は9.0%高。川西倉庫<9322>(東2)は株主優待の導入などが好感されて2日連続ストップ高の14.3%高。
本日は2銘柄が新規上場となり、ベステラ<1433>(東マ・売買単位100株)はプラント解体工事を計画から施工まで一気通貫で手がけ、公開価格は2500円。9時50分に公開価格を25%上回る3125円で初値が付き、高値は3825円、大引けもこの値段で高値引け。
同じくSTUDIOUS(ステュディオス)<3415>(東マ・売買単位100株)はブランド品のセレクトショップなどを展開し、公開価格は2870円。9時36分に公開価格を20%上回る3440円で初値が付き、高値は3605円、大引けは3270円。
セプテーニ・ホールディングス<4293>(JQS)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券による目標株価の引き上げが言われて9.8%高となり約10年ぶりの高値。MRT<6034>(東マ)がスマートフォンの自撮リ機能を活用して医師のアドバイスなどを受けられる新システムなどを好感して急伸し13.8%高となり、これを共同開発したオプティム<3694>(東マ)は東証1部昇格に向けた準備の株式売り出しなどが好感されて2.6%高。ディー・ディー・エス<3782>(東マ)は毎頃ソフトのタブレット端末への指紋認証ユニット採用などが言われて10.3%高となり連日急伸。日本エマージェンシーアシスタンス<6063>(JQS)は英社との提携などが材料視されて15.1%ストップ高となった。