■ネットで話題席巻のホラー小説が遂に発売
KADOKAWA<9468>(東証プライム)は30日、小説単行本『近畿地方のある場所について』(著:背筋)を8月30日に発売した。”怖すぎる”とネットで話題になりホラー小説ジャンルとしては異例の1400万PVを獲得した本作が遂に書籍化。書籍には書き下ろしエピソードと取材資料を収録している。書店での購入特典や、PV公開、大規模交通広告などキャンペーンも続々展開中。応援店で購入すると特典として作中に登場する「呪いのシール」がもらえる。
■あらすじ
背筋と名乗るライターの主人公は友人であり編集者である小沢と一緒にオカルト雑誌を作っていた。そして幾つかの不気味な怪談に近畿地方のある場所がかかわっているのではないかという仮説を立てた二人は調査、考察を進めていく。しかし、ある日小沢は現地へ行くと言い残して失踪してしまうのだった。背筋は行方不明になった小沢の目撃情報を募るため、雑誌記事を中心に様々な媒体・メディアから引用抜粋した――少女失踪事件に関する週刊誌報道、ネットの匿名掲示板に投稿された怖い話、おかしな読者からの手紙等を『近畿地方のある場所について』というタイトルでまとめ、WEB上で情報提供を呼びかけていく。だが、これらの怪談と近畿地方のある場所には恐ろしい事実が隠されていて――。
【書誌情報】
・作品名:近畿地方のある場所について
・著者名:背筋(せすじ)2023年、『近畿地方のある場所について』でデビュー。
・発売日:2023年8月30日 電子書籍同日配信
・定価: 1,430円 (本体1,300円+税)
・頁数:344頁
・体裁:四六判並製 単行本
・ISBN:9784047375840
・発行:株式会社KADOKAWA
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)