ストレージ王がストップ高、防災時の「モバイル建築」報道を受け連想買い波及の見方

■次第に騰勢を強め約半年ぶりに年初来の高値を更新

 ストレージ王<2997>(東証グロース)は8月31日、次第に騰勢を強めて午前10時過ぎにストップ高(100円高の603円、20%高)まで上げ、そのまま買い気配を継続、約半年ぶりに年初来の高値を更新している。トランクルームの運営などを行い、朝のテレビ情報番組で防災時の「モバイル建築」(移動できるコンテナ型住宅)が放送されたことを受けて連想買いが波及したとの見方が出ている。29日には「他社運営トランクルームの運営管理を受託」と発表している。

 開発分譲事業では、用地選定から建築管理を自社で行い、建築した店舗を収益不動産として販売する。トランクルームとともに、近年は、女性の利用者の増加や衣類や家財保管のための空調付施設へのニーズも高まっているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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