セルシードが急動意、決算説明会の動画を公開、注目再燃の見方、数か月続く底練り相場から急伸

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■『同種軟骨細胞シート』2023年中の治験開始を急ぐ

 セルシード<7776>(東証グロース)は9月5日、急動意となり、取引開始後は一時24%高の312円(60円高)まで上げ、数か月続く底練り相場から急伸している。同社ホームページ「お知らせ」に4日「2023年12月期第2四半期、決算説明会の動画配信」と掲示し、注目が再燃したと見られている。

 細胞シートを用いた「再生医療の事業化」に取り組んでおり、『同種軟骨細胞シート』は、「当初目標としていた2022年12月末までの治験届提出は叶わなかったが、23年に治験を開始できるよう独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)との相談を進めている」。また、細胞培養器材事業では、細胞の大量回収に特化した新製品を22年10月に発売開始し、細胞治療にとどまらず、培養肉など細胞の大量回収のニーズに乗っているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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