近鉄グループHD・京阪HD・JR西日本など関西主要鉄道7社、スマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」をリリース
- 2023/9/6 08:23
- プレスリリース
■国内初の鉄道事業者連携による広域型MaaSアプリが始動!
関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道、近鉄グループホールディングス<9041>(東証プライム)、京阪ホールディングス<9045>(東証プライム)、南海電気鉄道<9044>(東証プライム)、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)、阪急阪神ホールディングス<9042>(東証プライム)の阪急電鉄と阪神電気鉄(鉄道7社)を運営主体とする関西MaaS協議会は、5日、関西のおでかけに便利な機能が数多く盛り込まれたスマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」をリリースしたと発表。
同アプリでは、主に関西地域におけるマルチモーダルでの乗換経路検索、電子チケットサービス、レジャー・宿泊施設・モデルコース等の観光関連情報の各サービスに加え、駅構内図や列車走行位置情報への連携など鉄道7社ならではの情報サービスも併せてワンストップで提供する。
また、関西MaaSのビジョンであるスマートモビリティリージョン「One Kansai」の実現に向けて、関西地域の交通事業者をはじめ、多種多様なサービス事業者との連携も進めており、志を同じくする57社局の事業者も準会員として関西MaaS協議会に入会している(2023年9月5日時点)。今後、同協議会に参画した事業者とともに、同アプリの機能・サービスを逐次拡充し、2025年に控える大阪・関西万博、以降も関西地域の更なる活性化に大きく貢献できるサービスへと進化させ、関西全体を盛り上げていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)