アイモバイルは後場、大きく持ち直す、正午過ぎに7月決算と株式3分割など発表し好感される

■分割後の配当は3分の1プラスアルファで小幅だが増配に

 アイモバイル<6535>(東証プライム)は9月7日の後場、大きく値を戻す相場となり、前引けの2.6%安(34円安の1239円)から0.1%安(9円安の1264円)まで持ち直して出直りを強めている。正午過ぎに7月決算と今期の業績予想、株式3分割などを発表し、買いが舞い戻っている。

 株式3分割は、2023年10月31日(火曜日)を基準日として実施するとした。これにともない、今期の配当(期末のみ実施)は1株13.50円の予定としたが、妥当額は前7月期の同40円の3分の1(13円33銭)のため、分割後の配当は小幅だが増配になる。

 前7月期の連結決算は営業利益が7.1%減など各利益とも減益だったが、今7月期の予想は営業利益を7.8%増とするなど各利益とも増益を見込む。売上高は21.8%増を見込むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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