ペプチドリームは2番底確認型の見方で反発幅を拡大

株式市場 銘柄

 ペプチドリーム<4587>(東マ・売買単位100株)は後場一段強含み、13時過ぎに3015円(140円高)まで上げて反発幅を広げている。アンメット・メディカルニーズ(未だ有効な治療方法がない医療ニーズ)に挑む創薬ベンチャーで、前期は米メルク、ブリストルマイヤーズ、欧ノバルティスなど世界的大手との共同開発契約やライセンス供与契約を実現し、今期以降の展開に対する期待が再燃しているようだ。中国株の波乱などによる8月中下旬以降の全体急落局面では「h」の字型になり、3600円前後から一時2705円まで下げ、その後は半値戻しのあと2番底を探る展開。急落幅を完全に回復する銘柄が増えてきた中では戻りが鈍いようだが、経験則では下値をしっかり確認してから本格回復に移行する方が後々の相場が雄大になるとされ、これに向けて仕込む様子がある。

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