ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコ、ギブリーが提供するChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」「行政GAI」の代理販売を開始
- 2023/9/12 15:45
- プレスリリース
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコは12日、ギブリーと販売代理店契約を締結し、ギブリー社が開発・提供する、自社専用環境でChatGPTを活用できるプラットフォーム「法人GAI」と「行政GAI」の販売を開始すると発表。
■コムニコが「法人GAI」と「行政GAI」の販売を開始する背景
対話型AIや生成系AIの技術が進化している昨今、AIを業務の効率化や生産性の向上のために活用する取り組みが増えている。コムニコにおいても、AIの活用によりSNS運用の業務効率や制作物の品質を向上させるなどをし、顧客に提供するサービスの差別化を図っている。なお社内でのAI活用については、推進チームを設け、従業員向けの教育や相談窓口の設置を行い、活用のサポートや活性化を進めている。
これまではコムニコ社内での業務効率化、生産性やサービスの質向上を目指してAI活用を進めてきたが、今後はコムニコが支援をする顧客など、各企業・団体の業務効率化や生産性向上のための支援を行うことを目的とし、ギブリー社が開発・提供するChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」および「行政GAI」の販売を開始することにした。なおこれにより、今後の労働人口の減少といった社会課題の解決にも、寄与したいとしている。
■「法人GAI」・「行政GAI」について
ChatGPTは、文章の整理や多言語変換、初期情報の取得などのオフィス業務の一部を効率的に行うためのツールとしての利用が考えられる一方、新しい事業展開やイノベーションのための調査やアイディアの構築などのクリエイティブな場面での活用も期待されている。しかし、データの取り扱いやセキュリティの問題から、業務への活用に懸念を示す方は少なくなかった。「法人GAI」および「行政GAI」は、セキュリティと管理の側面を重視して設計された、ChatGPTを活用したプラットフォームであり、ビジネスや公共機関でのAI技術の利用範囲を広げることができる。
■「法人GAI」について
「法人GAI」は、法人向けChatGPT活用プラットフォーム。自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できる。機密情報のマスキング機能の他、ボタン一つで簡単に業務効率化できる「プロンプトレシピ」機能を搭載している。
■「行政GAI」について
「行政GAI」は、行政機関向けChatGPT活用プラットフォーム。機密情報の入力に対するアラートやマスキング機能を搭載し、専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できる。行政機関でも利用しやすい「定額制」プランを用意しているのが特長。
※「法人GAI」「行政GAI」は、株式会社ギブリーの商品・サービス名。
コムニコでは、今後もAIなど最新の技術を取り入れながら、サービスの質向上や新サービスの開発を続け、事業の拡大を図っていく。また今後は、AI技術を搭載したSNSマーケティングに役立つツールの開発など、AIを用いた新しいサービスの提供も検討していく。
■株式会社ギブリー 取締役 山川 雄志からのエンドースメント
ギブリーは、コムニコ様の「法人GAI」「行政GAI」提供開始を歓迎します。「法人GAI」「行政GAI」はお客様やパートナー様から大変注目されているプラットフォームであり、急速な普及が期待されています。コムニコ様の強みであるSNSマーケティングの実績と知見をもとに、業務効率化や生産性向上が加速することを期待しています。ギブリーは、コムニコ様と共に、日本の生成AI市場開拓に注力し、顧客に新価値を提供することを目指します。
■株式会社コムニコについて
2008年11月設立。SNSの黎明期から大手企業を中心に1,800件以上(2013年4月から2023年3月までの累計)の開設・運用支援を実施している。豊富なノウハウを活かして、戦略策定からアカウント開設、運用(投稿コンテンツ作成、コメント対応、レポート作成など)、効果検証までワンストップでサービスを提供する。また、培った知見をもとに、SNSアカウントの運用管理が効率よくできるSaaS型ツールやSNSキャンペーンツールを開発、提供している。
■株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、HRTech/MarketingDX/Operation DXの3事業を柱に、「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与する。
■株式会社ラバブルマーケティンググループについて
「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループである。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)