多木化学は2日続伸基調、「バカマツタケ」事業への期待が再燃

■事業化についての経過報告を発表し「計画的に検討」

 多木化学<4025>(東証プライム)は9月13日、時間とともに強含んで2日続伸基調となり、午前10時過ぎに3705円(50円高)まで上げ、出直りを続けている。11日に「バカマツタケ」事業化についての「経過報告」を発表し、期待が再燃する相場になった。

 バカマツタケは、ネット検索では「松茸と同じハラタケ目キシメジ科のキノコ」「(針葉樹林ではなく)広葉樹林に生える」「房州マツタケ」「ならまつたけ」「ぞうきまつたけ」などと出てくる。多木化学の発表は、令和4年11月からサンプル提供を行い、現在までのところ香りや食味に関して好評価を得ているとし、商品化にいては、引き続き、市場の需要や生産効率などを詳細に評価し、計画的に検討していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る