■9月14日から予約販売を開始、11月に発売
マツダ<7261>(東証プライム)は14日、ロータリーエンジンを発電機として使用するシリーズ式プラグインハイブリッドの電動車「MAZDA MX-30 Rotary-EV」を、11月に発売すると発表した。9月14日から予約販売を開始した。
MX-30 Rotary-EVは、マツダの電動化を主導するモデルであるMX-30の基本的な提供価値はそのままに、EVとしての使い方を拡張したモデル。日常の幅広いシーンにおいてバッテリーEVとして使える107kmのEV走行距離を備え、ロータリーエンジンによる発電によってさらなる長距離ドライブにも対応している。
また、ロータリーエンジンの復活を象徴する特別仕様車「Edition R」も設定されている。黒基調の外板色および内装色としながら、ルーフサイドにはマツダ初の乗用車である「R360 クーペ」のルーフ色を復興したマローンルージュメタリックを差し色として採用している。フロアマットやシートのヘッドレストには、ローターの形状を模したバッジやエンボス加工などの専用デザインが施されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)