【株式市場】日経平均は452円安、後場は銀行株の上げも一服模様で日銀の姿勢など見極めたい様子

◆日経平均は3万2571円03銭(452円75銭安)、TOPIXは2383.41ポイント(22.59ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は15億6758万株

 9月21日(木)後場の東京株式市場は、鉄鋼、海運株など前場上げた銘柄が上げ幅を縮め、ディフェンシブ株の花王<4452>(東証プライム)も一段軟調など、様子見気分の強い相場になった。日銀の金融政策会合の結果発表を22日に控え、とされたが、米金利上昇を材料に前場上げた三井住友FG<8316>(東証プライム)などの銀行株もダレ模様となった。中で、三菱製紙<3864>(東証プライム)はPBR向上期待などで一段強い相場となり、東京電力HD<9501>(東証プライム)は証券会社による投資判断を受けて一段堅調。日経平均は前引け値より幾分下げて始まり、ジリ安のまま14時半頃に473円13銭安(3万2550円65銭)まで下げ、大引けも重いまま3日続落となった。

 後場は、DDグループ<3073>(東証プライム)が一段と上げ、8月締めの四半期業績への期待と証券会社による新規投資評価の開始を受けて値上がり率1位。関西ペイント<4613>(東証プライム)はインド市場好調やPER割安など言われ一段ジリ高。日本精蝋<5010>(東証スタンダード)は22年9月下旬、23年3月下旬に短期急伸したため半年ごとの頃合い迫るとされ石油市況高なども加わり動意活発。プロジェクトカンパニー<9246>(東証グロース)はSBIホールディングス<8473>(東証プライム)が正午前に追加の株式取得などを発表したことを受けて急伸しストップ高。ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)はマイクロソフト推奨の「Azure OpenAI」サービス好調で業績上振れ余地など言われて一段高。

 21日新規上場となった揚羽<9330>(東証グロース)は、朝の取引開始後に1490円(公開価格1400円の6%高)で初値をつけ、その後ストップ高の1790円(同28%高)まで上げ、後場は大引けまで買い気配のままストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は15億6758万株(前引けは8億4131万株)、売買代金は3兆7397億円(同1兆9812億円)。プライム上場1836銘柄のうち、値上がり銘柄数は536(前引けは640)銘柄、値下がり銘柄数は1229(同1121)銘柄。

 東証33業種別指数は6業種(前引けは8業種)が値上がりし、値上がり率上位は、電力ガス、銀行、ゴム製品、海運、鉄鋼、パルプ紙、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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