ネットワークバリューコンポネンツが切り返しマイナンバー実施後など展望

株式市場 銘柄

 ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ・売買単位100株)は朝方に一時3000円を割る場面があったが切り返し、午後は3050円(115円安)前後で底堅い展開となっている。ネットワーク監視システムなどのセキュリティ関連技術で先行し、政府が4日の閣議で「サイバーセキュリティ戦略」を決定したことや、マイナンバー(税と社会保障の共通番号)制度の導入が現実味を帯びてきたことなどが下値で投資する意欲を喚起している印象がある。業績は拡大基調で、半年以上続く相場では3000円前後が下値になっているため、マイナンバー制度の実施後などを展望する投資家は少なくない。

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