インフォマートが次第高、飲食店のオペレーション効率化システム10ヵ月で100社突破など好感
- 2023/10/11 14:29
- 材料でみる株価
■「V-Manage」、串カツ田中HDとの合弁会社が提供
インフォマート<2492>(東証プライム)は10月11日、時間とともに強含む相場となり、後場は13時過ぎに384円(16円高)まで上げて出直りを強めている。同日付で、串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)との合弁会社の提供で飲食店のオペレーション効率化を推進する「V-Manage」の利用企業数がサービスリリースから約10ヵ月で100社を突破(2023年8月末現在)と発表し、改めて注目が強まっている。
「V-Manage」は2022年11月4日にリリースし、飲食店の店舗オペレーションをデジタル化することで、店舗運営を効率化するサービス。店舗運営や教育・マネジメントに係る労力を省人化することができ、業務効率化はもちろん、労働環境の改善や人手不足解消にもつながる。
■提供開始から10ヵ月、中小から大手企業まで利用企業は100社500店舗超
この度、2023年8月末に、サービス提供開始から約10ヵ月で利用企業数が100社500店舗を突破し、目標に掲げていた「2023年中に利用企業数70社」を早くも達成した。複数店舗を運営する大手企業やFC店舗への導入により、居酒屋や和食業態をはじめとする飲食店の利用企業数が増加している。
多くの飲食店が人手不足に悩む中、今後も「V-Manage」を通じて飲食店の業務デジタル化を推進し、店舗運営のDXを加速していく計画だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)