フライトソリューションズ、Tapionが10月12日から交通系電子マネーの一般申し込み受付開始
- 2023/10/11 15:30
- プレスリリース
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は、タッチ決済(※1)を市販のAndroid端末で実現する「Tapion(タピオン)」において、9月より交通系電子マネー(※2)のパイロット運用を行なってきたが、10月12日から一般の申し込み受付を開始すると発表した。
Tapionは、タッチ決済を市販のAndroid端末で実現する技術「Tap to Phone」(※3)を使って開発された新しい決済ソリューションで、専用決済端末の導入コストを抑えながらキャッシュレスを実現したいカフェ、カジュアルレストラン、キッチンカー、屋台、朝市などの小・中規模事業者、並びにオフィスや家庭などへの訪問販売を行なっている加盟店に向け、今後本格展開を行なっていく。
Android端末1台でタッチ決済ができるTapionは、対応ブランドの追加によって市場ニーズに応え、さらに利用の機会が増えると考えている。
現在使えるブランドは以下の通りである。またQUICPay(※4)については引き続きパイロット運用を続けていく。
[クレジットカード]
VISA/Mastercard️ /American Express
[電子マネー](10月12日より申し込み受付開始)
交通系電子マネー(※2)
iD
Tapionのさらなる展開に向け、引き続きクレジットカード、及び電子マネーの各ブランド対応を広げていく。なお、Tapionの利用には、加盟店契約の審査が必要になる。
※1 タッチ決済
日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法である。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォン等をかざすだけで、サインも暗証番号の入力も不要※で、スピーディかつ安心・安全にお支払いが完了する。利用できる店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活における利用シーンがますます拡大している。(※一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となる。)
※2 交通系電子マネー
全国の鉄道事業者が発行している全国相互利用可能な電子マネー。対応しているブランドは以下の通り。
Kitaca(キタカ)、Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、manaca/マナカ、ICOCA(イコカ)、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)、はやかけん
※「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標である。
※「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標である。
※「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標である。
※「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標である。
※「manaca/マナカ」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標である。
※「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標である。
※「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標である。
※「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標である。
※「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標である。
※3 Tap to Phone
市販のAndroidスマートフォンまたはタブレットを、追加的なハードウェアなしに、タッチ決済用の決済端末として利用できる新たな決済ソリューションである。Tap to Phoneは、すでに欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、南米の数多くの国々で稼働している。他にも「Tap on Phone」、「Tap on Mobile」などと呼ばれることもある。クレジットカード業界のセキュリティ標準化団体「PCI SSC」にてTap to Phone向けのセキュリティ要件が定義されている。iPhoneも米国でTap to Phoneのサービスを発表しており、世界的にTap to Phoneが広がる様相を呈している。
※4 QUICPay
お店の端末にカードやスマートフォンなどをかざすだけで支払いが完了する「簡単・おトク」な支払い方法である。コンビニやスーパーから、レジャー施設まで、全国のQUICPayマークがついているさまざまなお店で利用できる。
「QUICPay」は株式会社ジェーシービーの登録商標である。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)