吉野家HDが今世紀初の3000円台、通期業績予想の増額修正など好感し急伸

吉野家ホールディングス 9861

■第2四半期の営業利益は3.8倍

 吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)は10月10月12日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の3000.0円(209.5円高)まで上げて約1か月ぶりに高値を更新している。3000円台は、株式分割を調整後の値段で2000年以降初めてとなった。

 11日の取引終了後に発表した第2四半期決算の連結営業利益(2023年3~8月・累計)が前年同期の3.8倍になり、2月通期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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