岐阜造園は6連騰、カナダで日本庭園の精神を生かした巨大プロジェクト「大規模体験型農場ガーデン」を受注

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■東京ドーム7個分の広さ

 岐阜造園<1438>(東証スタンダード)は13日、61円高(3.97%高)の1598円(9時2分)まで上げて6連騰している。同社は11日、2023年9月29日付でカナダバンクーバーにて、日本庭園の精神を取り入れた、「大規模体験型農場ガーデン」の設計監理案件を受注したと発表。このことを好感して昨日(12日)は一時1685円まで上げてストップ高した。

 エントランスゲートから奥行1050メートル、東京ドーム約7個分に相当する広大な計画地には鮭が遡上する小川が流れ、新緑や紅葉が美しいメイプルの森があるカナダらしい自然環境の中に、借景という日本庭園の手法を取り入れ、大滝の石組み技術や繊細な造園技法を駆使したランドスケープを造り上げる計画をしている。

 同社は、これまでに広大なゴルフ場のプロジェクトをいくつも手掛けており、大胆な発想や自由な構成が出来る大規模プロジェクトを得意としている。計画に当たりその土地の歴史や価値、周辺の自然環境をさらに高めることを重要視している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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