アイビス、テレワーク時代に対応した社内情報の漏えいを防御する画期的ストレージサービスをリリース
- 2023/10/17 08:49
- プレスリリース
■Webブラウザ上で動作するゼロトラストセキュリティ
モバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」を開発・運営するアイビス<9343>(東証グロース)は16日に、ゼロトラストセキュリティ対応ストレージサービス「ibisStorage」をリリースしたと発表。
■ibisStorage概要
ibisStorage(アイビスストレージ)は、ゼロトラストセキュリティ対応のクラウドストレージサービス。ゼロトラストセキュリティとは、「どの端末から、誰がアクセスするか」に基づく新しいセキュリティの考え方。テレワークが当たり前になりつつある昨今、従来のクラウドシステムでは、会社のオフィスや学校、公的機関などの組織の固定IPアドレスからしかアクセスできないようにする接続元IP制限や、VPNなどの仮想閉域網技術によりセキュリティレベルを高めようとしてきた。
しかしながら、このような方法はオフィス等の特定の場所からのアクセスを前提としているため、テレワークには対応していない。組織が承認していないPCや個人所有のPCから、クラウドシステム内の機密情報や個人情報などへのアクセスを許可した場合、情報漏えい等のセキュリティ上の大きな問題を引き起こす可能性がある。
ibisStorageは、端末認証機能を持つクラウドストレージサービス。ibisStorageは、Webブラウザ上で動作するアプリケーションでありながら、組織のシステム管理者が承認した端末からのアクセスだけを許可するように設定することができる。これにより、個人所有のパソコンからのアクセスや、IDとパスワードを不正に入手した攻撃者からのアクセスをブロックすることができ、従来の方法よりも更に高いセキュリティレベルを実現することができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)