PLANTが後場ストップ高、増配、自社株買い、消却など発表し好感買い殺到

■年間配当は今期10円増の32円とし来期50円の予定に

 PLANT<7646>(東証スタンダード)は10月23日、13時頃から急伸して買い気配のままストップ高(23日は150円高の955円)まで上げ、そのまま買い先行となっている。13時に9月決算と配当方針の変更・増配、自己株式の取得(自社株買い)、消却などを発表し、好感買いが殺到している。2023年9月期末の配当は1株につき従来予想を10円増額し27円(前年同期比でも10円増)とし、年間でも10円増の32円とした。24年9月期の年間配当は50円の見込みとした。

 自社株買いは、取得株数75万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.70%)、取得総額10億円を各上限として、2023年11月1日から24年9月20日まで行う。取得方法は東証券における市場買付(証券会社による取引一任方式)。

 また、36万280株(消却前発行済株式総数に対する割合4.45%)を2023年10月31日(予定)で消却するとした。自社株買い、消却とも実質的な株式価値の向上につながる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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