■ECソリューション事業やITソリューション事業が想定以上に拡大
ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は10月24日朝、今期・2024年3月期の業績予想と配当予想の修正(増額)を発表し、24年3月期の年間配当は4月に開示した1株30円の見込みを18円増の48円の予定(前期は25円)に見直した。
第2四半期の連結業績予想(2023年4~9月・累計)は、企業のデジタル変革(DX)推進や生産性向上のための企業内情報システムサービス「SCクラウド」、「X-pointクラウド」の提供を推進したことにより、ECソリューション事業及びITソリューション事業が想定以上に拡大し前回予想を上回る見込みとなった。売上高は5月に開示した予想を5.3%上回る見込みとなり、営業利益は同23.4%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同23.6%上回る見込みに見直した。
24年3月期通期の連結業績予想も全体に増額修正し、売上高は従来予想を2.6%上回る277億02百万円の見込みに引き上げ、営業利益は同4.7%上回る50億79百万円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.1%上回る31億円に各々引き上げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)