大東建託は2日続けて出直る、創業50年目に入り「非住宅分野・公共事業領域」を拡大

■物流施設などで実績の建設会社を子会社化

 大東建託<1878>(東証プライム)は10月25日、1万5585円(195円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々小幅だが2日続伸基調の出直り相場となっている。23日付で、「非住宅分野・公共事業領域における建設領域の拡大」に向け、関西圏で物流施設や公営住宅などの建築を手がける株式会社シマ(大阪府大阪市浪速区)の発行済全株式を取得すると発表し、連日期待の強い相場となっている。

 発表によると、大東建託は2023年6月に創業50年目を迎えた。「建設領域の拡大」は重要課題。物流施設や公営住宅など非住宅分野や公共事業領域において豊富な施工実績を有するシマ社を当社グループに迎えることで、上記課題を解決し、この取り組みを更に加速することができるものと考えた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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