ゴールドウインが人工の蜘蛛の糸に出資など好感しストップ高
- 2015/9/9 11:26
- 株式投資ニュース
ゴールドウイン<8111>(東1・売買単位千株)は前場買い気配のままストップ高の912円(150円高)に張り付き、気配値だが8月20日以来約3週間ぶりに900円台を回復。8日付で人工の蜘蛛の糸「クモノス」を研究開発するベンチャー企業スパイバー社(山形県鶴岡市)に30億円規模の出資を発表し、期待が高揚した。スポーツウエアを共同開発するとしたが、スパイバー社の人工の蜘蛛の糸は人工血管などの素材としても注目されており、次世代の素材として用途開発に夢がある。8月中下旬の全体相場の急落局面では900円前後から一時700円まで下げたが、これをほぼ回復。8月につけた直近15年の最高値999円を目指す期待が出ている。