『テーマ株が久々、息を吹き返す』=自民党総裁の3年間の任期が9月末で終わることから新しい総裁選びが行われるため立候補届出が8日締め切られたが安倍氏以外の立候補はなく無投票で安倍総裁の続投が決まった。10月に新内閣がスタートする。
マーケットにとって嬉しいことは、安倍総理が10月の新内閣では、「経済最優先」を表明していることだ。3年経過したアベノミクスが腰折れまでには至っていないものの、かなり疲労感がみられるだけに再び経済最優先を打ち出すことは萎んでいる株価にも恵みの雨といえる。
アベノミクス3本の矢の3本目は成長戦略推進である。水素エネルギーなど日本の得意とする技術に関連したテーマ銘柄が久々に息を吹き返しそうだ。