■もっとも生産台数の多い車種は『カローラ』
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は11月6日午後、「グローバル生産累計3億台を達成」と発表した。2023年9月の生産をもって、グローバルでの生産累計台数3億台を達成した。
発表によると、これは、1935年8月にトヨタの前身である(株)豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)自動車部において1号車となるG1型トラックを生産して以来、88年2ヶ月で達成したもので、国内・海外の内訳は、国内生産累計1億8052万台、海外生産累計1億1960万台(2023年9月末時点)となる。
もっとも生産台数の多い車種は、カローラで、カローラシリーズでのグローバルでの生産累計台数は、約5339.9万台(2023年9月末時点)となる。
カローラについては、2023年10月18日付で「カローラ クロスを一部改良」し同日発売と発表した。パワートレーンを刷新するとともに、安全装備・コネクティッド機能を充実させ、(1)ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新、(2)横断歩行者検知機能の追加など『Toyota Safety Sense』の機能拡大、(3)コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定したほか、10.5インチの大画面ディスプレイ、車内Wi-Fi*を設定、(4)メーターパネルをフル液晶化、(5)外板色に新色マッシブグレーを含む8色を設定したほか、ハイブリッド車にツートーン3色を追加、などを行った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)