青山商事は第2四半期決算予想の大幅な増額修正が好感され出直り強める

■営業利益は16億円の赤字予想を一転13億99百万円の黒字見通しに

 青山商事<8219>(東証プライム)は11月7日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1575円(81円高)まで上げ、出直りを強めている。6日の夕方、2024年3月期の第2四半期(4~9月・累計)決算予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行。テクニカル的には主な移動平均を上抜いてきた。

第2四半期(4~9月・累計)の連結決算予想は、人流の回復が想定を上回ったことなどから、主にビジネスウェア事業、フランチャイジー事業において、売上高が前回発表予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、売上高は5月に開示した予想を2.0%上回る見込みに見直し、営業利益は16億円の赤字予想を一転13億99百万円の黒字見通しに見直した。親会社株主に帰属する四半期純利益も5月に開示した24億円の赤字予想を4億63百万円の黒字に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る