■関西エアポートとPPA(電力購入契約)を締結
オリックス<8591>(東証プライム)は15日、関西エアポート株式会社とPPA(電力購入契約)を締結したと発表。関西国際空港と大阪国際空港に、オンサイト型として国内最大級の太陽光発電施設を設置し、2025年春から電力を供給する予定。
同事業では、オリックスの設立するSPCが発電事業者となり、計約23.4MWの太陽光発電システムを設置・運営する。発電した電力を各空港内で自家消費することで、関西エアポートグループは年間消費電力のうち約20%を賄い、年間CO2排出量を約12,300t-CO2削減する見込み。
オリックスは、国内で約950MWの再生可能エネルギー発電事業を展開しており、太陽光発電は地上設置型で約100カ所、屋根設置型で約300カ所を所有・運営している。今後も2050年カーボンニュートラル実現にむけて、再エネの主力電源化に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会を実現していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)