ACSL、日本初第一種型式認証取得の国産ドローンPF2-CAT3、国内2事例目のレベル4飛行によるドローン配送に成功

 ACSL<6232>(東証グロース)は16日、ANAホールディングス(ANAHD)<9202>(東証プライム)が2023年11月6日~9日に沖縄県久米島町で実施した、有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4)によるドローン配送サービスの実証実験に、日本で初めて第一種型式認証を取得した「PF2-CAT3」を提供したと発表。そして、計11回のレベル4飛行によるドローン配送サービスの実証実験に成功した。

 同実証は、2023年3月24日に行った飛行に続き、国内2事例目となるPF2-CAT3を用いたレベル4飛行となる。

 ACSLは、今後も、レベル4飛行に対応できる安全、安心なドローン開発を進めることで社会インフラに革命を起こし、重労働で危険な業務を無人化していくという目標の実現を目指していく。そして、ドローンがますます生活者に身近なものとして社会実装されていくこと推進していくとしている。

・株式会社ACSLについて

 ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AIのエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供している。既にインフラ点検や郵便・物流、防災などの様々な分野で採用されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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