オキサイドは一段と出直り強める、家電パワーデバイスに関する開発提案が政府の省エネ関連事業に採択、一時18%高

■下値圏から持ち直し約1か月ぶりに2900円台を回復

 オキサイド<6521>(東証グロース)は11月20日、一段と出直る相場になり、午前10時にかけて18%高の2946円(443円高)まで上げた後も15%高前後で売買され、約1か月ぶりに2900円台を回復している。11月15日付で、同社の開発提案が政府機関の省エネ技術開発・実装促進プログラムに採択されたと発表、以後一段と出直り基調を強めている。

 発表によると、「家電パワーデバイス用途低コストβ-Ga2O3ホモエピタキシャル基板の開発」というテーマで、セラテックジャパン株式会社と共同で応募し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)が公募した「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」(2023年度追加公募)に採択された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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