■「2021年8月ベルーナグループとなる」とあり波及効果に期待
ベルーナ<9997>(東証プライム)は11月21日の後場、一段と強含む相場になり、13時30分を過ぎては621円(5円高)をつけて下値圏から連日、出直りを探る様子となっている。秋篠宮佳子さまが11月初旬にペルーを訪問された際にマチュピチュご視察で着用されていたブルゾン(マウンテンパーカー)が「2度再販も即完売!」(AERA dot.11月19日配信)などと伝えられ、人気沸騰の様子となっている中、その販売元はファッション通販ブランド「Pierrot(ピエロ)」で、その運営会社(株)セレクトはベルーナの子会社であると伝えられ、波及効果などに注目が集まっている。
ファッション通販ブランド「Pierrot」の運営会社(株)セレクトのホームページを見ると、会社沿革の2021年8月の項に「株式会社ベルーナの全株式取得による子会社化、ベルーナグループとなる」とある。株価は四半期決算を発表した10月31日に年初来安値604円をつけたが、以後はこれを割り込むことなく底堅い相場が続いている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)